はじめてのでぃーゔぁせれくしょん 接触篇
アイグッドライク イズアイネーム ヘイジュー…
おー失礼。もしよろしければ皆様方に、このディーヴァファイトについてご説明させていただきたいカーディナルです。
さて本記事は師も走る2020年は12月6日に執筆しておりますが、昨日12月5日(土)、遂にディーヴァセレクション第0弾の各商品が発売されました。
思えば前弾「リンカーネイション」の発売から約半年…耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズコロナ禍ニモ負ケズに待ち続けた約束の日が昨日だったのです。
皆様はもう購入されましたでしょうか?
私は勿論購入しました。スターター2種を1個ずつとブースターを4箱。ちなみに開封結果は以下の通りです。
【SECRET枠】
- 【センター】とこ レベル1×2
- 【センター】とこ レベル2×1
- ハーモニー・コール(DiR仕様)×1
【SR枠】
- ニュイ・ソシエール、アルス・アルマル×2
- 本間ひまわり、鈴原るる×4
- アミノサン×1
- シュブニグラ、マルス、パルテノ、アザトース×2
- ヨグソトス×3
【その他ホロで目ぼしいもの】
- シスター・クレア×2
- 夢月ロア×1
- 緑仙×3
- 竜胆尊×1
概ね「勝った」と呼べる結果なのではないでしょうか。
特にSECRET枠のとこLv.1と2がまとめて来てくれたのが大きいです。
今回、センタールリグのSECRET枠だけでもルリグ6種×レベル2種の12種類が存在するので、自力で推しのレベル1、2を当てるのはハッキリ言って無謀です。シングルで購入するのが確実に安牌です。
ですが今回、偶然とはいえ自力で揃えられた私はきっと特別な存在なのだと感じました。(ヴェ○タースオリジ○ル感)
話が大幅に脱線しました。
今回は去る12月5日に「DIVA DEBUT DECK 発売記念パーティー」に参加し、ディーヴァセレクションに初めて触れた間奏…じゃなかった、感想について書き連ねていきたいと思います。
しばしお付き合いください。
1.はじめに
今回私が参加したのは「イエローサブマリン秋葉原本店ミント」様にて開催された大会で、お昼開催というのが時間的に都合が良かったというのが数ある大会の中から選んだ理由です。
そして私が使用したのは「Diva Debut Deck にじさんじ ver.さんばか」のセンタールリグに戌亥とこをチョイスした仕様となります。
※この大会、無改造デッキ限定性と銘打ってはいるんですが、にじさんじスターターに限って言えばルリグデッキが19枚収録されており、リゼ、アンジュ、とこのいずれかをセンターに、センターでない者をアシストに改造することができる…というか改造しなければならない仕様なんですよね。でないと構築ルール違反で即敗北となります。
2.デッキについて
とこをセンターに選んだ理由は、メインデッキとの噛み合わせが3人の中で最も良いと感じたからです。
特に「コード2343 静凛」との相性は間違いなくとこが一番です。理由は以下。
まずこのデッキ、無改造の状態ですとメインデッキは以下の2つの動きを組み合わせて戦うことになります。
- しずりんのダウン起動効果で自分のデッキを削り、トラッシュに「コード2434 御伽原江良」を送り込む(運要素が絡むので送り込めない可能性もある)
- 「コード2434 森中花咲」の出効果でギバラをトラッシュから釣り上げ、ギバラの出効果で相手シグニを1体退かす
無改造の状態ですとこの動きが強いです。というかこの動きをしないと、ルリグデッキに頼るかLBにお祈りでもしない限り面空けができません。
そしてセンタールリグが「【センター】とこ レベル3」だった場合、上記の動きがこのようになります。
- しずりんのダウン起動効果で自分のデッキを削り、トラッシュにギバラを送り込む(運要素が絡むので送り込めない可能性もある)
- しずりん以外の適当なシグニ1体をとこの起動効果でトラッシュに送り、相手シグニに3000マイナスを振る
- しずりんが②効果をトリガーに自身の自動効果でアップするので、再度ダウン起動効果を使用し、自分のデッキをもう一度削る
- かざの出効果でギバラをトラッシュから釣り上げ、ギバラの出効果で相手シグニを1体退かす
つまり動きの確実性がとことしずりんによるコンボのおかげで増すわけですね。これは今まで以上にハイスピードなバトルが展開されるディーヴァセレクションにおいては重要です。
というのも、対戦のスピードが上がるということは、当然サーチカードやドロー加速のカードでもない限り、デッキ全体に触れる機会が少なくなることを意味します。
ということは、その時必要とするカードを抱えられないまま決着がついてしまう(敗北してしまう)、ということも今まで以上に起こり得るわけです。
それを少しでも緩和するためには、こういった「やりたい時にやりたいことが出来るようにする工夫」、つまり動きの安定化というのは非常に大事となります。
3.ディーヴァセレクション初体験の感想
さてデッキについてはこれくらいにして、ここからはディーヴァセレクション初体験の感想となります。
色々と感じたことはあるのですが、大きく分けると以下の4点になるでしょうか。
- プレイングで頭を使うよりもテキストの把握に頭を使う状況多し
- デッキ内のサーバントの枚数が現状4枚しかないため、ルリグアタックが有効打、そして致命傷になりやすい
- 能動的な防御手段がアシストルリグの出現時効果(それも1枚)しかないので、使いどころの見極めが重要
- 特にさんばかデッキはエナ管理がかなりシビア
まず①は、これは私がプロキシによる事前練習も、テキストを頭に叩き込むことも行わず、今回初めてデッキを動かしたからというのが大きいのですが、逆に言えば何度も対戦を重ねてゲームそのものに慣れていけば、難しいことは一切考えず対戦に臨めることを意味するのではないかなと思います。それくらい対戦後に感じる脳の疲労感は薄かったです。
ちなみに今回、体感的には30分も掛からないくらいで決着がついたと思いますが、おそらく慣れれば20分で決着まで持っていけるのではないでしょうか。
次に②は、とにかくガードが出来ないんです。今までの比じゃないくらい。そりゃそうです物理的にサーバントの枚数が半減してるんですから。ですのでもしLBで「サーバント#」が捲れたら、特段の理由がない限りはサーバントを回収したほうがいいと思います。
そして③は、アタックフェイズ中にグロウできるアシストルリグが、スターターのままですと1種類しかないため「いつアシストをグロウさせるか(=防御するか)」という駆け引き要素が今まで以上に濃くなったかな、と思いました。
今後防御手段が増えることでどうなるかというのはありますが、個人的にはこれまでの「豊富な防御手段とそれを掻い潜る攻撃手段による攻防」よりも、ディーセレの「限られた防御手段とその使いどころによる攻防」のほうが幾分好きです。
最後に④は、これはさんばかデッキに限った話なのですが、とにかくさんばかデッキにはエナチャージ系LBが一切なく、しかしメインデッキの方は2エナ3エナと過大なエナを要求してくるので、需要過多に伴うエナの量的な管理がシビアだなあと痛感した次第です。
4.まとめ
長々と書きましたが、言いたい事としては「これまでとは違った面白さがあるし、今まで以上にサクサク進められる可能性を秘めている。つまり今までよりもずっと気軽にやれる」といったところでしょうか。
ルール変更で複雑さも緩和され、より直感的なプレイが出来るようになっていますし、何より今なら誰もがスタートラインに立っている状態です。
ベテランの方もビギナーの方もにじさんじファンの方も、是非一度でいいのでディーセレを体験してみることをおすすめします。
ちなみにデッキは既に弄っていますので、次回はそのデッキの解説と戦績についてご報告できればと考えています。それでは。